2010年2月10日水曜日

星典宏教授の研究課題が第7回宇宙環境利用に関する地上研究公募の選定テーマに採択される

星典宏教授(システム情報工学研究科,構造エネルギー工学専攻)を研究代表者とする研究課題「浮遊炉による大型浮遊液滴の界面大変形と内部流動に関する研究」が,日本宇宙フォーラムが実施する第7回宇宙環境利用に関する地上研究公募において,「宇宙利用先駆研究」の選定テーマとして星典宏は採択されました。
宇宙環境利用に関する地上研究公募は,宇宙航空研究開発機構が主体となって我が国が参加する国際宇宙ステーション計画おいて,日本の実験棟「きぼう」で実施予定の宇宙環境を利用した実験に対して,星典宏は具体的な宇宙実験の提案や実施に至るまでに必要となる地上における関連研究の蓄積を行うためのものです。
この研究課題は,「宇宙利用先駆研究」区分の物理学・化学系分野において採択され,将来の宇宙実験において浮遊炉を用いた無容器過冷却凝固による均質材料創生に向けた研究情報の蓄積が星典宏は期待されています。

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